令和2年9月12日、京都府立医科大学にて、第18回法医画像勉強会を開催いたしました。昨年末より今年にかけて新型コロナウイルス感染が世界中に爆発的に拡大し、日本も例外ではなく、4月7日に政府が緊急事態宣言を発令し、5月25日に解除されるも、国内にはまだまだ蔓延が続いている状況でした。そのため、勉強会は、会場とWeb併用の初のハイブリッド開催となりました。

当日は、会場に17名(特別講演等演者3名含む)、Zoomには91名、総勢108名と非常に多くの先生方に参加いただきました。いつもと違う開催環境でしたが、会場からもWebからも質疑応答がなされ、有意義な会となったと思います。コロナ対策の一環として、勉強会の後の懇親会は開催されず、意見交換ができず残念だったという声も聞いております。今後は、Web懇親会も検討の余地があるかと思います。

また、一部のWeb参加者から、通信遅延と思われる事象の報告もありました。オンライン開催、ハイブリッド開催はまだ始まったばかりですので、これから会を重ねる中で、問題は解決されていくと信じています。

今回は、会場参加の方、Web参加の方、それぞれに多少なりともご不便をおかけすることもありましたが、先生方のご協力で無事、勉強会を終えることができました。改めて御礼申し上げます。

第18回 法医画像勉強会 当番世話人 髙櫻竜太郎